渡航準備その1
こんにちは。
前回に引き続き、渡航準備の話です。
夫の海外赴任が決まり、帯同することを決めた私。
会社を退職するタイミングはいつにする?今ある家財はどうする?等々、夫の渡航までの限られた期間でやることは山積みでした。しかし一番最初に、両親への報告が難関でした。
夫の両親は案外あっさり話が終わりましたが、私の両親は私が海外生活ができないのではと心配だった様子。最後は夫に説得してもらい何とか了承を得ることができました。
そして、あれよ、あれよと準備は進んで行きました。
当時住んでいた賃貸は夫の出国前の最後の週末に退去日が決定し、その3日前に海外引っ越し業者を呼び、船便と航空便に分けてベトナムで使う荷物を送り出しました。
私は会社を切りが良い翌期末まで働くこととし、それまでは実家で生活するため、賃貸退去の日に必要な荷物だけ業者を使わず自分の車で運びました。
海外引っ越しについては、関税や輸出禁止物等々の制限があるため、業者さんに頼んで正解でした。また、私が頼んだ業者さんは海外への荷物積み込みと国内への荷物積み込みを同時に行ってくれたため、日本で残しておきたい家財についてはレンタル倉庫へ運んでもらうこととしました。
海外引っ越しまでに準備した荷物は下記のものでした。
主に後から渡航する私のリクエスト品がほとんどだったため、船便にこれらを載せ、航空便では夫の身の周り品を送ってもらいました。
- お気に入り調味料、食材(ひじき、白だし、ふりかけ、お茶漬け、醤油など)
- 基礎化粧品
- シャンプー、トリートメント類
- 湿布や冷えピタ、絆創膏
- コンタクト(大量)
- キッチン用品(キッチンスケール、ボウル、タッパー、スライサーなど)
- 文房具(お気に入りボールペンの替え芯)
- 洋服
- 靴
- 踏み台
- などなど
このような感じで荷物を送り、今実際生活をしていますが、持ってきて後悔しているものはありません。これらのものを引っ越し業者の上限いっぱい詰めればよかったなとむしろ後悔しています。
例えば、調味料ですが、ハノイでも白だしや醤油は売っています。ですがちょっとお高めです。ひじきもふりかけも、もちろん高いです。
また、靴はハンドキャリーで持ち出そうとするとどうしてもがさばってしまうので、船便で送るのが良いですね。
みなさんのブログを見ていて、船便で荷物を送る際は「かび」が心配と思っていましたが、業者さんがしっかり一点一点紙で包みながら梱包してくれたおかげか、そのような被害は全くありませんでした。
航空便、船便ともに荷物がロストされることもありませんでした。
コロナ禍ということもあり、航空便は1ヶ月、船便は3ヶ月かかりました。
おそらくコロナ禍では早い方のようです。コンテナの関係でもっと時間がかかっている方もいるようですが、本来ならば、航空便は2週間ほど、船便は1ヶ月ほどでついていたようです。
でもいつ届くかは分からないので、直近の生活用品はハンドキャリーで持ち込むのが良いですね。
また、海外引っ越しで調味料や基礎化粧品。コンタクト等々、お気に入りのものを持っていきたかったので準備した結果15万程買い物をしました。お金の許す限り買ってきました。化粧品を大量に買い占める私を怪訝な顔で見てきた店員さんのことは今でも忘れません。人には色々な事情があるんヨ!と心の中で思っていたことは秘密です。
また、夫の出国が決まってからはこの買い物がデートの様なもので、新婚だったのにドラックストアやスーパーをひたすら買い回っていたのもいい思い出です。
続く・・・。